プログラミングができるとできること
Mr. B先生!プログラミングができるとどんなことができるようになるの?
お!いい質問だね。プログラミングができるといろーーーーーーーーーんなことができるようになるよ!
どんなことでも、できるようになるとその人の可能性は広がります。
プログラミングができると可能性はどのように広がるのでしょうか。
例を挙げていきましょう。
複雑で人間が手で計算できない量を計算できるようになる
人間が手で計算できない量とはどんなものがあるかというと
・天気予報(降水確率予測、気温予測など)
・小惑星の地球衝突確率
・建物の耐震性予想
・津波のシミュレーション
・円周率πやネイピア数e
・、、、
挙げるとキリがありません。実際上記のような例に、コンピュータープログラムは欠かせないものとなっています。その最たる例が、天気予報や、小惑星の地球衝突確率などです。
天気予報は、各地の観測所で得られたデータから計算された気象の予測値です。この予測値を計算する方法を記述したものが”プログラミング”です。天気予報の場合は、過去気象条件から計算された予測が当たったか外れたかという情報も持っていて、その情報から、予測値を計算する方法を調整し続けています。この調整の方法もプログラミングされています。
小惑星の地球衝突確率計算もプログラミングによって行われています。主にNASAや日本であればJAXAなどの宇宙開発を担っている機関において行われています。小惑星や人工衛星の軌道計算はとても重要で、この計算が少しでも間違っているあるいは、精度が悪いと、とんでもない予測間違いを引き起こします。
ひょっとすると予測を間違えて、避難呼びかけなどが全くなく、こんなことが起こってしまうかもしれません。。。
こういった、地球規模のことに関してもコンピューターはとても重要な情報を与えてくれるのです。もちろん、計算ができたからといって、小惑星や隕石の衝突を回避することはできません。しかし、計算ができ、予測ができれば、対処することができます。もしかしたら、衝突前にロケットを発射してぶつけて粉々にできるかもしれません。予測することはとても大事なのです。
驚くべきことは、このように難しい計算でも基本は+×-÷で計算されていることです。一見無意味に見える+×-÷の四則演算をものすごい回数繰り返して、意味のある値を得ることができるのです。
下の画像は音波などの振動現象をシミュレートするためにプログラミングで作成したものです。
便利なツールを作ることができる
プログラミングができると、ちょっとした時に便利なツールを作ることができます。例えば、クラブ活動や、サークル活動、趣味の集まりなどでの出欠管理や出納管理のアプリなんかを作ることができます。
例えば下のアプリはKOTONOHA講師の作品です。
記念日管理アプリ
記念日を管理でき、記念日から何日経ったかを知ることができるアプリです。記念日の前にリマインダを通知します。
ゲームを作ることができる
スマホゲームアプリなんかも作ることができるようになります。
例えば下のアプリはKOTONOHA講師の作品です。
Solar System Maker
そのほかにはWebサイトの作成や電子機器制御システムなんかを作ることができるようになります。
まとめ
今まで述べてきたように、プログラミングは何かを表現する道具(ツール)であり、使いこなせればとても様々なことができるようになります。そして、私たちの生活の裏側で、プログラミングは欠かせないものとなっています。そんな社会基盤の1つとなったプログラミングについて一緒に学んでみませんか?
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