先日板橋区教育支援センターの方とお話しさせていただく機会がありました。

そこで来年度から必修となるプログラミング教育についてご相談をさせていただきました。

板橋区本庁舎

現在小学校では英語が必修となり教育が行われていますが、それに対してICTやプログラミング教育系は費用が一桁ほど異なるそうでなかなか予算づけが難しいそうです。

一方でプログラミング教育の方針について困っている小学校は一部業者の高価な教材を買ってしまったりと現場はかなりの混乱状態だそうです。

本来、プログラミング教育は端末以外の教材器具などでお金をかける必要はほとんどありません。

というのもプログラミングは環境さえあればどこでも誰でも無料でできるものであるからです。

プログラミングとそれによるシステムの社会的な重要性と発展がここまで高まりをみせているのもそのためです。

プログラミング教育に重要な要素

プログラミング教育はコーディングができるようにするための教育ではありませんが、コーディング自体は必要です。しかしながら学校のプログラミング教育の教材が高価だと児童が家で習ったことを再現することができません。これは復習をするなと言っているも同然です。

また、高価な教材の多くは「何か」に特化した機能を持っており、一般的なプログラミングにおける汎用性を無視したものがほとんどです。これは教師が教え易くするための側面が大きく、つまりは教師の都合によって使われていることがほとんどなのです。

つまり高価な教材を使っていては正しくプログラミング教育を浸透させることはできないのです。以上のことから学校現場でのプログラミング教育に重要なことは以下の通りです。

  • 誰でも無料で利用できる
  • 汎用性がある

この2点を満たさない教材を学校現場で利用すべきではありません。

教材にお金をかけずに高度なプログラミング教育を実践することができるのにも関わらず、高価な教材を売りつける業者も買う学校も罪は大きいです。

プログラミング教育を板橋区から!

プログラミング教室KOTONOHAは今後板橋区教育委員会事務局教育支援センターと連携し、板橋区内の小学校プログラミング教育への支援を始めます!

お金をかけず、低予算で従来のプログラミング教育よりも質の高い教育を目指します!

KOTONOHAはプログラミング教育を板橋区から発信していけるよう頑張ってまいります!